チームで使う
開店作業・閉店作業のチェックリスト|毎日の定型作業をスマホで共有して回す
開店と閉店の作業は毎日同じなのに、釣り銭の補充や看板のしまい忘れが起きます。慣れた作業ほど「やったつもり」になるからです。スマホで共有するチェックリストで、毎日の作業を回す方法をまとめました。

ひと目で整理
この記事で分かること
- 01
分け方
やる時間ごとに3つのリストにする
- 02
項目の例
開店・閉店・定型作業
- 03
回し方
毎日同じリストを使い回す
- 04
注意
書いてはいけない情報
1. リストは3つに分ける
作業を1つのリストに全部入れると、今やることを探すだけで時間がかかります。やる時間ごとに分ければ、開いた画面の項目が全部「今やること」になります。1つのリストは10〜20個が目安です。

2. 開店作業のチェックリストの例
店に着いてからの順番どおりに並べます。お客さんが来てからでは直しにくい作業を上に置きます。下は例なので、自分の店の手順に書き換えてください。
開店作業の項目の例
- レジを起動して釣り銭を確かめる
- 前日の引き継ぎメモを読む
- 今日の予約と取り置きを確かめる
- トイレの紙と消毒液を補充する
- 冷蔵・冷凍の温度を確かめる
- 売り場の品切れを補充する
- 看板を出して入口の札を営業中にする
3. 閉店作業のチェックリストの例
火の元と鍵は、リストの一番下に1つずつ分けて置きます。チェックは押した印で、確かめた証拠ではありません。指さしで確かめてから押す、と決めておいてください。
閉店作業の項目の例
- 入口の札を閉店に変えて看板をしまう
- レジを締めて売上を確かめる
- 明日の発注が必要な物をメモする
- ごみをまとめて決められた場所へ出す
- 床と作業台を清掃する
- 冷蔵庫と冷凍庫の扉が閉まっているか確かめる
- 空調と照明を切る
- ガスの元栓を閉める
- 裏口の鍵を閉める
- 入口の鍵を閉める
4. 週ごとの定型作業のチェックリストの例
毎日ではない作業は「誰かがやるだろう」で過ぎていきます。やる人を決めたい項目には、担当者を付けます。担当者の名前は、名字かニックネームにしておきます。月に一度の作業が増えてきたら、週のリストとは別に月のリストを作ります。
週ごとの定型作業の項目の例
- 来週分の消耗品を発注する
- シフトの空きを確かめて調整する
- 冷蔵庫の中の賞味期限を確かめる
- エアコンのフィルターを掃除する
- ポスターと値札の掲示期限を確かめる
5. 毎日同じリストを使い回す
リストは毎日作り直しません。「完了済み」の横の[すべて外す]を押して確認すると、項目・担当者・カテゴリを残してチェックだけ外せます。外すのは作業を始める直前で、押す人を1人決めておきます。
- 間違えて外したら、画面の下に10秒ほど出る[元に戻す]で戻せる(その間にほかの人がリストを触ると戻せない)
- 最後の1つをチェックしたとき、「全部できました」の案内が出ることがある(同じリストでは最初の1回だけ)。チェックは次に始める直前まで残すので、[閉じる]でよい
- 新しい人にはURLを渡すだけ。登録もアプリも要らない

6. リストに書いてはいけないこと
URLを知っている人は、誰でも見られて編集もできます。店の外にURLが出ても困らない内容だけを書いてください。
- 「みんなのリストに掲載」は押さない。店の手順が誰でも見られるようになる
- 人が辞めたら、新しいリストを作ってURLを配り直す。[送る]の「テンプレとして共有するURL」から複製でき、担当者は写らない
- 誰がいつチェックしたかは残らない。衛生管理などの決められた記録の代わりにはしない

7. まずは閉店リストから
最初は閉店リストだけで十分です。抜けやすい作業を5〜10個書いて店のグループにURLを送り、1週間使って直します。回るようになったら、開店と定型作業を足します。
自分のリストで試す
Yarutto!は登録不要で作成でき、URLを知っている相手と共同編集できます。 最初は必要最小限の項目だけ作り、共有した相手と追加していくのがおすすめです。
